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「書きたいこと」「今書いてはいけないこと」「書きたくても書けないこと」 の区別や判断が難しくてなにも書けないでいる。 書かなければ書かないで、いろんな思いが沈殿してくるので それはそれで苦しかったりする。どないせいというのか自分は。 現地のウサギのことを書いてみる。 最初はナナシの子達だったがオッチャンに頼んで名前をつけてもらった。 親しみ、愛情をを持って欲しいと思ったからだ。 名前は「さゆり」、「はなこ」という。 「はなこ」は最初など、人が来るとすぐに穴の中に入ってしまい ほとんど姿をみることができなかったのに 最近は私が行くと「ゴハンの人きたよ」という感じで穴から出てお出迎えしてくれるし 食事の後にはおしりを投げ出してくつろいでくれる。 「さゆり」は手のひらを差し出すと寄ってきてつんつんと鼻を押し当てウサギ挨拶をしてくれる。 掃除をして、牧草、ペレット(ウサギフード)、お水をあげたあと いつも野草を摘んできてあげるのだが、それらを大喜びで食べてくれる。 こないだあげた野草はタンポポ、シロツメクサ、ノゲシ、スギナ、ヨモギ。 (野草には毒性が含まれるものもあるので、本、ネットで安全を確認してから ウサギにあげるようにして下さい。 また、除草剤、農薬の心配のなさそうなところ、排気ガスの影響のないと思われる場所の 野草を摘んであげるようにして下さい。) 動物の活動といえども、その内容は人間同士のやりとりがほとんどなので 嬉しいことも多いがやはり疲れてしまうことがある。 少しずつ心を許してくれてくれて、楽しそうに遊んでいる2匹をみているのは単純に楽しい。 もう少し、なんとか、この2匹を良い状況に持っていってあげたい。 はなこも食べたら眠いらしい。お行儀良いですこと。(6月12日) 皿にまで乗り出して食べるさゆり。おちつけ。(6月12日) #
by hate500
| 2005-06-17 11:25
| チラウラ
私を含め現地活動を進める3人の者が取材を受けた。 荒川ウサギの活動をしていて テレビ局の取材には本当に嫌な思いをさせられたことが多くてウンザリ・・ なにか特権でもあるかのような、勘違いした振る舞いの人達がたくさん来て 事件についてなにかを伝えようとする意識を持っている人はほとんどいなかったように思う。 おもしろがられる「対象」になることは、ただただ不快。 カメラはただの暴力にしか感じられなかった。 「カメラを向けることが暴力である」という自覚のない人たちが 番組制作に関わっていることに対し私は怒りを感じる。 この記事を書いた毎日新聞の記者は一番最初にこの事件を取り上げた人であった。 マメに取材し、こちらの意見をとりいれてくれていたし 気持ちやウサギの現状を伝えてもらえることができたと思う。 違う立場にありながら尊敬できる人がいることは人間関係上とても気持ちが良い。 私や活動に関わる者の気持ちが 外側の「広いところ」に繋がっていったようで嬉しいな。 記事をご覧にならなかった方はこちらを是非。↓ 柵の撤去に関する記事(2005年4月26日付) 荒川河川敷のウサギ繁殖:残り2匹、さく撤去 ○さん「もう増やさない」 /東京(タイトル中の個人名は伏字にしました) 新しい記事(2005年6月2日付) ここに注目: 荒川河川敷を跳ね回るウサギ 10匹まだ行き先、見つからず /東京 里親探しの活動をしてくれている方々のHPも掲載していただいた。 save the rabbits 現在ウサギをペットとして迎えいれようとしている方にはこちらも是非見て欲しい。 ペット屋の動物だけが動物ではない。 誰かが金儲けのために作った命の前に 行き場を失っている動物がいるという現実を知って欲しい。 #
by hate500
| 2005-06-05 04:31
| 活動
オッチャンはウサギが好きで俺は誰よりもウサギを可愛がっていると思っている。 嬉しそうな顔でウサギを眺めているところを見るとまるまる嘘ではないなーと思うのだけど・・。 オッチャンのウサギの世話は 掃除は二日に一回程度らしく、ろくにゴハンや水もあげていないことも多い。 一時の加熱報道によって、人がたくさん集まってきていた頃には 良くも悪くも「人の視線」を気にして、ある程度きれいな状態を保っていることもあった。 そうするとやはりオッチャンは 掃除をしない事に対してどこかしら「悪いこと」だと思っているのだろうか? 最近ではやる気のなさに加え季節もあって虫がわいたりし、劣悪な状態になってしまった。 最近は写真のようなこんな感じ(これでもかなりマシなほう・・) ウンチが散乱し、オシッコが衣服や布、布団にこびりつきハエが湧いている。 トイレにみたてた藁の箱はわかりずらいのであるが おしっこが何日分もこびりつきカビがはえていた。 自分自身のゴミも床にじかに捨てている。 私は人の生活範囲に介入するわけであって、 すぐには全てがなんとかなるとは思わなかったが 生き死にが関わってきてしまうと頭にくることが多い。 動物のかわいがり方は人それぞれであり、 どこからが正しいのかという線引きは非常に曖昧だ。 やりかたは人それぞれでも、できること全て(勉強、環境、条件)を自分のできる限り整えるのが 飼い主としての資格ではないか。 生き物が生きてく上で最低限必要な環境を与えられない人は虐待だと思っている。 ゴハンも水も与えられず、排泄物の上に暮らせといわれたら誰だって嫌だろう。 オッチャンは、死んでしまう子に関して、それはその子の運命であり「しかたない」といい、 また別のコを飼えばいいと思っている。 「しかたない」という言葉は全てをやり尽くした人が吐く言葉ではないのか。 最先端の医療をうけさせることだけが幸せではないと思うけど その環境の中で精一杯できることをしてくれないことに対して悲しさと怒りを感じる。 保護した荒川ウサギのことを書かれているyuririnさんのブログ、 ウサいけでりっく=Soliloquize= の中からオッチャンに知ってもらわなくてはならないことを見つけた。 病気に関してかかれていたことから引用 >他のお宅で似た病状が後に >出て居たのは、近親交配等も起因しているのではと思いました。 「ずっと先の他のコ達の為。」より引用。 死んでしまったallyちゃんのことが書かれていた。 >ずっと先の他のコ達の為に、 >Allyの40日の生涯や >彼のカルテが遺してくれたモノが有ると信じています。 allyちゃんの記事を読み 悲しみにくれてぐだぐだと日々ごまかしていた私はちょっと恥ずかしかった。 考え方ややりかたに違いがあってもyuririnさんのやり方に優しさと尊敬を感じた。 この方は深い深い悲しみのうえに立ち、決してそこから逃げていない。 今のオッチャンは尊敬できるところがない。 ずさんな繁殖によって生死がわけられること、 劣悪な環境のために苦しんで死ななくてはいけなかった子について どう伝えていけばよいだろう。うまい答えが見つからない。 #
by hate500
| 2005-06-03 17:45
| チラウラ
2月22日、国土交通省「荒川下流河川事務所」は河川敷に柵を設置した。 金銭的な配慮からか手持ちの材料で製作したという。 オス、メス分けたところでこの時既に妊娠してしまっていたウサギもいたし 動物にも相性の良し悪しがあり、縄張り争いで命を落とすことを考えると 「柵を作ってオスメスに分ければ解決」なんてそう簡単にはいかない。 それでも今になって考えてみると 国土交通省として「本来の仕事、目的」ではないことに よくぞそこまでやってくれたものだと思う。 柵が出来て騒ぎが沈静化するかと思いきや大変なことが起こった。 保護活動を行う方のもとへオッチャンから 「不届き者が柵に入り暴れている」 と連絡があり、そこにいる1匹を除きすべてのウサギが緊急に保護された。 保護されたウサギ達は、現在、保護した方達が世話したり病気を治したり そのときに既に出来ていたウサギの子供を育て、里親探しを行ったりしてくださっている。 不届き者が現れたという事態は最悪ではあったが 現場で騒がれて、弄られて、不幸にも死んでしまうウサギの子供達を見ていただけあって そのようにきちんと面倒をみてもらい幸せを願われて育てられていく仔ウサギたちがいることを 最悪の中の良い事であったのではないかと思う。 (もちろん、そんなこと起こってはいけないことであったのだけど) ウサギも含め、ペットというのは 人の協力なくして生きていくことができない存在なんだとつくづく感じる。 オッチャンは最初は病気が治ったらウサギを返してくれといっていたが 「里親探しも全てあんたら(私や保護活動されている他の方)にお任せするよ」 という風に言ってくれた。 それも悲しいかな今となってはオッチャンのかっこつけであったという疑惑大。 後々「やっぱり返してもらえないのか」などところころ意見が変わり いろんな人が振り回されるハメになる・・。 #
by hate500
| 2005-05-29 03:53
| 活動
作業が難航している。 ぐだぐだの気持ちのまま 床にごろーんとねっころがっていると 2匹のアホアホ男子チームが交互に顔をペロペロしてくれる。 「あんたも大変だけどまあがんばりなよ」という感じだろうか? 2匹のうちの一匹は荒川のコで うちにきてくれてから2ヶ月くらいしかたっていないのだけど 今やすっかり甘えウサギ、甘えさせウサギになっている。 ヒザに乗ってきては「頭を手に押し付けて「撫でろ」と要求したり チュウして~と私が甘えると、かならず顔ペロしてくれたりする。 (吐き気を催した人はすみません。 恋愛をしている時と一緒で確実に知能が下がっていますから!) 母性本能くすぐり上手で ワガママには「しょうがないなあ」と答えてくれる。 これはもう女殺し。 私が撫でたいとき、自分から顔を突き出してきたり寄ってきてくれたりする。 ちょっと疲れてボーッと放心しているとき 背後からやってきて背中に前足を乗せて「どうしたの?」と気にかけてくれる。 偶然だと思うかもしれない・・最初は自分でも偶然だと思っていたが 1度や2度のことではない。 目薬を点すのに捕まえようとする時は こちらがどんなに優しい声で呼んでも猛ダッシュで逃げてしまう。 ・・・ 感情をどこで捕らえているのかわからないが 私の微妙な気持ちを言葉以外で察して感じ取ってくれていることがわかる。 ヒトも言葉以外で人を慰めることができ、 言葉以外で感情を汲み取ってあげる感情レーダーが備わっていれば 他人ともっと仲良くなれるのになあ、なんて思う。 早川義夫のHPの日記を読んでいたら 自分の家の犬のことを書いていて、撫でているだけで幸せな気持ちにしてくれたという。 「優しくすると、自分が優しくなれるのだ。」そうだ。 ちょっといいなと思った。 なにかをあげたつもりがたくさんもらっているんだね。 #
by hate500
| 2005-05-22 05:17
| チラウラ
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